宜野湾フェニックス

  

フェニックスの選手の皆さん!　明日(土)は親子大会です。
日程の確認・・・
7:30 バンボッシュ駐車場集合→8:30開会式→第三試合(大里ｼｬｰｸｽvs石川野友の勝者)です。

PS：非常に残念ですが、明日の試合、運動会のため私とMきは出場できません。(ーー;)
また都合によりゆっキーも居ませんが、残った選手・・・結束して是非明日勝って下さい。
HGパパさん頼んだぞ～!!　(^_^)/~
 



























  

11月に入ると各地で冬季大会県予選が開かれ、6年生にとってはまさに最後の大会・・・
そして来年1月には5年生以下、「新人大会」も開かれるが
私には忘れられない試合・・・がある。
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　うちの長男(高1)は、小学生の頃、今のフェニックスではなく、R大附属Yで野球をしており、私もそこのコーチとして野球を教えていた。
　当時のR大は6年生が5名、後は5年生以下のチーム構成。その中で体は小さいが、非常に野球センスがある3年生(K君)が居て・・・その子はセカンドで2番を任せていた。
　それまでのR大は試合に出ては負け、それもコールド負け続きのような状態だったが、それでも一生懸命頑張っている子供たちの姿に父母は満足していた、ところもあった。

1月の新人戦。
当時の新人大会は今と違い、80チームを超える参加があり、読谷の会場でとても寒い中行われていた。新チームにとっては最初の大きな大会でもあり、選手は何とか1勝・・初勝利を目指して、冬休みに練習に練習を重ねた。

そして1回戦。練習の甲斐もあってか、何とか初勝利。すると2回戦、3回戦と勝ち進む。意外(?)な展開に父母たちの応援が激しくなっていく。そしてこれを勝てばベスト8・・・という試合。
1回にR大は1点を先制したが、相手のうまい攻撃に3点を取られ、最終回・・
父母の中にも「・・ここまでやれたんだから、いいんじゃない」的な(負け)ムードが広がる中、先ほどのK君が打席へ。既に2アウトとなっていたが、ゆっくり打席に向かう。

1球目。「ストライク!」と審判の大きな声。
相手チームの声援が盛り上がる・・・ふと打席のK君を見ると、「見えなかった?」のか目をこすっている。
2球目・・・また「ストライク!」。打席を外し、K君はまた目をこすっている・・・。
「?」に思い、私はタイムをかけK君を呼んだ。

「おい、どうした?」・・・K君は無言・・・　　。　よく見ると・・・泣いている・・
「泣いてるのか?」・・・(頬を涙が伝うくらい・・)　私はビックリした。
「試合中だぞ・・・どうした? 泣いたらボール見えないだろ」

そう言うと彼は・・・・・
「負けたくない・・!」　しゃくり上げながら・・そう言った。
・・・私は言葉がなかった。

ハンカチで彼の涙を拭い、「まだ試合は終わっていない。精一杯振ってこい!」
・・それしか言えなかった。

その光景を見ていた父母たちの声援も静かになった。

結果、その試合は1-6で敗れたが
冷たい風が吹き抜ける中、選手、父母とも心は暖かかったが

・・・私はこの光景を忘れることができない。　
  

このニュースを見て皆さんはどう感じましたか?

テレビの会見を見ましたが、涙してましたよね～。
あれって「なぜ?」・・・

　報道によると本人は「子供の頃からメジャーに憧れ、高校卒業後はメジャーに挑戦してみたい」と思っていたようで、その後、両親や監督など関係者と相談した結果、メジャー挑戦を先送りし日本のプロ野球でドラフト会議を待つ・・・とありました。

　私の妻は野球に詳しくないので
　「なんで～、日本の方がいいさ～」
　「向こうに行ってダメだったらどうするの? 生活も合わないし、言葉も通じない。親としては当然じゃない?　私でもそうするさ～(なんで私ならやねん…^_^;)」
と(めざまし)TVの大塚さんにひとり言。。それはそうだけど・・・。

　ある新聞記事にはどうもそれだけではない理由がある(と書いてあり)・・・高校→メジャーという図式ができると困る、非難を受ける・・・と。
　でも・・・「困る」って誰が?　非難を受けるって誰が?　どうして?

　今の世の中、「安全、安心、安定」した仕事を選ぶ若者が多い中、小さい頃からの憧れを胸に
必死に取り組んできた野球を通して、野心を持って困難に立ち向い世界に目を向け、
挑戦しようとしている若者を「大人の都合」で引き留め、またその彼はそうした「大人の都合」に”板挟み”になり悩み、相談ではなく「説得」され今回の決断をした、それがあの「会見」になった、と書いてありました。
・・・本当のとこは本人にしかわかりませんが・・・。

　・・・妻は続けてこう言いました。
　「なぜみんなメジャーなの?　同じ野球をするんだから一緒でしょ、って素朴にそう思うけど..日本のプロ(野球)じゃだめなの?」・・・野球に詳しくない妻はまさに「核心」を突いていました。^_^;

・・・すると2Fで寝ていた次男坊が降りてきた。私たちの話をすー聞きして
「俺はメジャーはいやだな・・」(・お前に聞いてないちゅうねん・・)
そう呟いた。
妻は「なんで??・・」と聞くと
「だって英語しゃべれんもん・・(^_^;)」・・・(お前はもっと寝とけ!!)

<あとがき>
　私は18才の彼が、日本という小さな舞台を飛び出し、野球の本場:メジャーリーグという世界の舞台、マウンドで世界の強打者たちをキリキリ舞いさせる投球が見てみたい・・と思っていたし、それを子供たちにも見てもらいたいと思っていた。
　単純に・・・「見たいなぁ」とファンに思わせるのがプロでしょ...(^_-)-☆
  

　これまでフェニックスの6年生にまつわるいろんな出来事について、彼らに対する思いや今後の期待を込めて紹介してきました。

　ゆっキー:キャプテン「不愉快な野球・・・」(8/28)
　D地:副キャプテン「・・・毎日ブログ　その4」(9/12)
　Mき:「・・・言葉遣い」(9/28)
　U貴:「無くなった背番号と・・・仲間たちの想い」(10/7)
　S太:「みんなの野球・・・」(10/17)

　フェニックスの6年生・・・T島もその1人。
　彼は学校の成績もよく、野球のほかに剣道もやっている・・・いや、彼から言わせれば「剣道のほかに野球もやっている」と言うかもしれないが・・・(――;)
　そんな彼は夏休み前から1ヶ月以上、野球の練習に来なかった時期があった。同じ学校の同級生たちは彼に声をかけ練習に誘っていたようだが・・・・・なぜか彼は練習に来なかった。
　そして8月の「うるま市長杯」
　朝早くから集合時間に合わせるように選手達がやってくる。
　そこへ1台の車・・・・・降りてきたのはT島だった。

　最近、練習に参加していないので今回は登録メンバーから外れ、したがって彼の背中にはいつもそこにある「背番号」が付いていない。・・・誰もが違和感を感じる。
　彼を見かけた別の子が
　「試合には来てるで～」と声を発し、その声にみんなが一斉に彼の方を振り向いた・・・・・
　そんな重い雰囲気の中、他のみんなと少し離れた場所に1人で居たので、見かねたSコーチが彼を呼んで2言、3言話をしていた。
　そんな彼とはうちの息子が4年生のときだから、結構長い付き合いになる。身体は大きく、チームのほとんどが右バッターのところ、彼は貴重な左バッター。また剣道をやっているせいか持久力があり、驚くほど身体が柔らかい。しかし剣道の大会と野球が重なると剣道を優先し、野球はその次・・・という感じだったので、私は何とか彼に野球を1番に取ってもらいたい・・・と思っていた時期もあったが、今では剣道1番・・・それでもいいと思っている。
　話の続き・・・「うるま市長杯」はフェニックスは僅差で負けた。悔し涙を流す子も居たくらい、いい試合だったが・・・彼にはどう映ったのだろう・・・と思った。

　次の練習日の日。彼はグランドにやって来た・・・が、それでもまだチームに打ち解けていない感じ。他のメンバーもどこかよそよそしい。私は彼を呼んだ。「トスバッティング!!」とだけ声をかけて・・・。
　彼は一瞬、「ん!?」と戸惑った顔をしていたが、私はお構いなくボールカゴを持ってバックネット方向に歩いていったので、彼は慌ててバットを抱え追いかけてきた。
　そして1球目・・変な当たり。空振りはしなかったが・・。2球目・・前にさえ飛ばない。彼は首をちょっと傾げ・・「???」って顔をしていたが、次の3球目・・また同じ・・
　それからしばらく私は無言のまま、トスバッティングを続けた。すると他の選手も「俺も・・お願いします」と言ってきたが、私は「No!」と苛立った声で言い、そのまましばらく彼とマンツーでトスバッティングを続けた・・・・・・

　途中、彼は汗を拭いながらも必死にバットを振った。そして・・最後のボールを打ち終えると私は彼の元に行き一言・・・「練習不足!」と言った・・・・・。

　僅かな沈黙のあと、彼は汗を拭い呼吸を整えながらすまなそうに小さく「・・はい」と答えた。
　そして私は少し微笑んで「練習・・来いよ」・・・そう言うと彼は「はい!」と大きな声で応えた。

<あとがき>
　彼(T島)はとても素直で、裏表もなく真面目な性格の子。しばらく練習に行っていないこと、他の選手に何か言われるかもしれないことは彼自身も重々承知していたはず・・・にもかかわらず、彼は勇気を出して、非難されるかも知れない恐怖を覚悟してそれでもこのチームに参加してくれた・・・
・・・そんな彼の気持ちを想うと・・私は堪らなくなった。。


  

明日予定されていました『親子大会』は、
来週10/31(土曜日)に順延となりましたのでお知らせします。※琉大附属小は10/31運動会

☆フェニックスの対戦相手
　------ 大里シャークスさんvs石川野友さん の勝者 ※第三試合

選手の皆さんは、雨に濡れて風邪など引かないようコンディション調整お願いしますね。
  

☆ 今後の予定
10/22(木)　親子大会抽選会　※PM7:00～　北谷町商工会議所

10/24(土)　清掃活動(10:00～12:00)のため練習休み(ABC)　
　　　　　　　※ 集合時間等については後日連絡します。
10/25(日)　親子大会　※詳細は抽選会の結果を踏まえ、改めて連絡します。

10/31(土)　練習試合(ABC)　vs前田ホークスさん　場所：志真志小　7:30集合 (弁当なし)
11/01(日)  練習試合(ABC)　vs西原南ファイターズさん　場所：西原南小　7:30集合 (弁当持参)

となっています。インフルエンザが流行っていますので、「手洗い」を念入りに
「うつらない・・・うつさない・・・」を心がけて・・・宜しくお願いします。m(__)m
 
←　「こういうことは・・・やめましょう!!」
  　(ーー;)
※ちなみにこの3人、それぞれ違う小学校に通っています。  

10/18(日)は宜野湾アトラスさんと練習試合を行いました。アトラスさんありがとうこざいました。m(__)m
近隣のチームで中々お互い対戦を避けていた?感はありましたが、6年生にとっては残り少なく
なってきた今の時期、たくさんの思い出の中の1つとなったことでしょう。
・・・冬季県大会では当たらないようにね。。。(-。-)y-゜゜゜













PS：宜野湾地区防犯大会の情報・・・
　　宜野湾ベースボールキッズ0-6宜野湾Jrホエールズ　←事件です。(ーー;)
　　我如古ファイターズ×-○登又ファイターズ
　　仲順ドラゴンズ○-×登又ファイターズ　・・・詳細はまた次の機会に。。


  

　「野球ってみんなでやるスポーツだよ」・・・彼(S太)にはそう言い続けている。

　初めてS太と会ったのは4年生のとき。身体が大きくてスイングも速くパワーあるなぁと思った。まさに豪快・・という感じ。でもボールをトスするとこれがまた不思議と「当たらない」・・・。
　お父さんは一生懸命、身振り手振り足ぶり、腰振り、まさに身体全体を使って教えているが、教えれば教えるだけ本人は混乱したかのように頭を掻いて(クセ?)しまう・・・。

また、練習中に”いざこざ”があると彼が絡んでいる場合が多い。
理由を聞くと他愛も無いことが多いが、共通しているのは彼に「悪気がない」ということ。
S太はS太なりに一生懸命だが、周りの子供たちにはそう映らないらしく、結果言い合いになり、「いざこざ」になる。周りの子供たちには「そうやって人を責めて野球がうまくなるの?」と諭し、S太には上述の言葉を言い続けている。

　ここでいう「チームスポーツ」というのは、本来互いに助け合いながらプレーすることを意味するものだが、S太にわかってもらいたいのは「相手と合わせる」という意味ではなく、
「自分1人」というスタンスを無くすこと。
例を挙げれば
　キャッチボールで相手がボールを取れないのはなぜか?
　ヒットエンドラン、バント・・・自分はこの打席で何をすべきなのか?
　チームはどうして欲しいのか?　など。

　打って、走って、守って・・それぞれが独立しているのではなく、たとえば打順が回ってくる前に前の打者が打ったバットを拾うという”小さな心遣い”から、自分が打席に入る前に試合が「今どういう状況なのか」・・・を常に考える”クセ”を付ける。ベンチからのサインを見て「自分が何をすべきか」を感じ、いつもチームの中の1人であり、そして行動することを忘れない、こと。　1人の英雄では野球は成り立たない。
　守っているとき、走者で居るとき、試合前のミーティング・・いろんなケースで周りをよく見る。
　周りを見るためには当然その近く(中)に居なければならないし、話をよく聞かなければならない。わからないことは「聴く」ことも必要で、不安なときは「確認」することも必要になる。ただ案外、大人は面倒くさがりですぐ「前にも言ったでしょ」とか「これくらいもわからないの?」なんて言いがちだけど、その時は「そうか、前にも言ったならどういうことだったか自分で思い出そう!」と常にプラス思考にし、「聞いたのに叱られた・・」とマイナス思考にならないよう、簡単なことではないけど大切なことなので、しっかり日頃の練習から取り組んで欲しい・・・と私は思っています。

あとがき・・・
　君が試合で・・フライを取ったり、ゴロを捌いてアウトにしたとき、ベンチやチームメイトはどうでしたか?　
　君が試合で・・ヒットを打ちベース上でガッツポーズしたとき、ベンチはどうでしたか?　
　みんな君と同じように、君が嬉しく思うのと同じように、君のおかげで、最高の笑顔で「ナイスバッティング!」と声をかけ、ハイタッチを交わす。
　そういう光景を何度でも何百回でも見たいと思い、私だけでなくお父さん、お母さん、そして弟や妹たちも・・・みんなであなたの無我夢中な姿を応援し、そして期待していますよ。
・・・大人になってもそういう感動は絶対に忘れない、それが君が今やっている野球です。

　そして11月になると6年生にとっては最後の県大会(予選)・・・。
　最後に・・・最高の思い出を、みんなと一緒に精一杯の力で作って見ないか。。(^_-)-☆
  

今日の練習試合は朝からの雨で中止になりました。残念・・・(ーー;)

《今後の予定》
18日(日)　通常練習 → (注)急遽ですが、練習試合の相手を探しています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　もし相手が決まりましたら連絡網を流します。

24日(土)　清掃活動　10:00～12:00
25日(日)　親子大会　宜野湾市民広場　※抽選会は22日


  

10/10(土)に開催された防犯大会の結果です。
残念ながら我がフェニックスは登又ファイターズに完敗でした。(^_^;)
・・・さすが春季県大会出場のチーム.....という印象でした。


今日の試合・・・結果として「何もできなかった...、させてもらえなかった」という感じですね。
特に攻撃面。
相手投手はバネがあり、しかも慣れないサイドスロー。
ストレートが下から伸びてくる→高めに釣られる・・・計8三振。
それでもヒットで2度、先頭打者をランナーで出すものの、あと1本が出ない・・・
逆に相手は立ち上がりのワンチャンスにあれよあれよと得点を重ねる。
1回以降、0行進が続くが、ガマンできず6回に1点(ｴﾗｰ)を献上・・・The End...完封負けでした。

試合後、相手監督から「・・・(フェニックスは)1回戦から当たりたくない相手だった。
最近の試合振りからみても我々も相当、練習し研究しましたよ・・」とのこと。

その言葉がせめてもの救いかな・・・m(__)m


  

既に連絡網を回していますが、明日の予定(確認!)です。

10/10(土)　宜野湾地区少年健全育成野球大会(宜野湾/中城/北中城)

7:45　志真志小集合 ※時間厳守　なお、登録メンバー以外は11:00に市民広場集合
7:55　市民広場向け出発
8:30　選手集合時間
9:00　開会式
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　　　　　　↓
第一試合：我如古ファイターズvs島袋ホエールズ　※義務審判2名
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　　途中、軽食(おにぎりなど)　※用意方宜しくお願いします。
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第二試合：登又ファイターズvs宜野湾フェニックス

　※今日は明日の準備を終えたら、早めに就寝しましょう・・・　m(__)m　




  

　6年生のU貴が練習に来なくなった・・・
　正式に「退部」という話を本人から直接聞いたわけではないが、今週末から始まる宜野湾地区健全育成大会(防犯大会)では登録メンバーから外れ、先日、監督からも「T島(U貴)は練習に来なくなって2ヶ月がたったので、規則に従い自動的に退部となります・・」と子供たちに説明があった。

　U貴とうちの息子は同級生で、母親どうしが同じ職場だった関係もあり、4年生の頃から今のチームで一緒だった。そんな彼は身体は小さいが負けん気が強く(がーじゅー)、決して力を抜くなんてしないタイプで、長距離走では顔を真っ赤にしながら、いつも先頭を走るガッツのある子。しかし元々内臓関係が弱く、激しい運動を続けると疲労が身体に蓄積して倦怠感が残る上、酷い時には血尿が出るなど度々病院にも通っていたらしく、その状態が続くと彼自身がその状況になるのを怖がって(身体が拒否反応)、練習に行きたくても行けない、と以前U貴のお母さんから聞いたことがある。元々野球が好きでガッツのある彼だから、好きな野球と自分の体力との葛藤はとても辛かったに違いない。
またU貴のお父さんも大の野球好きで、U貴に野球を続けて欲しい「一心」で時には厳しく指導し、U貴も精一杯それに応えようと頑張っていた。U貴のお父さんやお母さんは仕事の都合を付けては進んで練習に参加し、試合の時も必死にチームを・・・そして我が子を一生懸命応援していた。
　私は練習や試合に関係なく野球をするときは常に全力でプレーし、そのひたむきな姿が何とも言えず健気(けなげ)で・・・そういう彼が大好きだったし、だから今回の登録メンバーから外れたことについて・・・言葉もないくらい残念である。

そんなU貴にもう長いこと会っていないが・・・元気にしているだろうか。
もし・・・また会う機会があれば、彼に伝えたい・・・。

　　「今でもまだ野球が好きか?　体調が良くなればまた一緒に野球やらないか?　
　　・・私は君自身が野球を捨てない限り、君自身が野球を嫌いにならない限り
　　退部したなんて思えないよ・・
　　試合には出れなくても、練習には来れなくても・・・今まで一緒に頑張ってきた「仲間」じゃないか。

　　もしまだ野球が好きで、時間が許すなら・・・みんなの試合を見に来てくれないか?
　　君が居なくなってフェニックスはもっと弱くなっているけど、
　　君が試合に来てくれるだけで、君が近くに居て笑顔でいるだけで・・みんなの力になる。
　　そして・・みんなと一緒に、君も一緒に・・フェニックスを卒業しよう。
　　・・・いつでも君を待っている。」



  

今日(10/4)は雨のため練習試合は中止。

その後、天気が少し持ち直したので「通常練習」・・・と思いきやお父さん方が意外に多かったこともあり、急きょ「親子野球をやろう!!」ということになりました。
・・・・後で後悔することになりましたが。。(――;)

最初は5年生チームvsお父さんチーム。
3回までの予定で始まり、当初は軽く粉砕するつもりが結果は1-0。
お父さんチーム勝つには勝ちましたがその頃から息が上がり、いったん座ると中々動こうとしない、というか(わかっちゃいるけど)動けない・・・そんな感じ。

続く2試合目はAチームvsお父さんチーム。ある人が言った。
「5年生投手ではボールが遅くて待ちきれず、タイミングを崩したが
Aチームの投手くらいが丁度いい!・・・・・かも。」と少し(カラ)元気になった。
しかし・・・Aチーム投手の投球練習を何故か「静かに」見守る”大人気(おとなげ)ない”大人たち。
ミットに吸い込まれるボールに、なんとなく「唾を飲み込む喉の音」がした・・・。
しかしお父さんたちの「真剣モード」に試合は3-1で勝利。

私はAチームのキャッチャーをしていましたが、
バッターボックス内のお父さん方は必死にボールに食らい付き、
何とか空振りしないようバットに当てようとしている。
少し気を使ったのは前より出っ張ったお腹にインコースに投げると
ボールがお腹で隠れて「消えてしまう」こともあるのでほぼアウトコース攻めにしたこと。

よく考えると久しぶりではないしょうか・・・必死にバットを振るのは。。
久しぶりではないでしょうか・・・仕事以外で大粒の汗を掻いたのは。。

普段、子供たちに野球を教えている姿からは想像もできないような「形相(ぎょうそう)」で、
力いっぱいバット振る。子供の見ている手前、必死にバットを振る。
空振りすると「このバット軽すぎ!」と言い訳にもならない言い訳で、
ヒットを打つと「すかした顔」でさりげないポーズを決める(落合のような体型でイチローのように)。
その後どこからか聞こえてくる「大人気ない～」の声。

そう・・・お父さん達は「大人気ない」ですよ。
君たちに負けないように必死なんです。全力プレーですよ。
特に勝負がかかると・・・みんな負けるの大嫌いだから。。。
力を抜いて君たちに「勝たせてやろう」なんて誰1人思ってないんですよ・・・男ってそんなもんです。

この気持ち、昨日の練習試合で君たちに1番足りなかった部分　ですよ。
それは今日参加したお父さん方が君たちに教えようとしたんじゃなくて
相手と「試合をする」ってことはそういうこと。常に全力プレー。
だから・・・そんなお父さんたちに感謝なんてしなくてもいいから
お父さん、お母さんが・・・そして最後は自分が満足、納得する野球を絶対やって下さい!!

それにしても疲れた・・・(――;)　ほんとに疲れた・・。。。運動不足ですね～
皆さん、いい汗を流したと思いますが、明日からの仕事に影響しないよう
年を重ねると「筋肉痛」は忘れた頃にやってきますので充分のケアをお願いします。(-。-)y-゜゜゜
  

10/3(土)は泡瀬ブルパーズさんと練習試合でした。ありがとうございました。m(__)m
結果は以下のとおり・・・です。



今日の試合・・・元気がない、というより覇気がない。
特に5年生。
ノースリーから打つ2番打者。1、3塁で牽制アウトの1塁ランナー・・・
4回の2点はともにWP(ワイルドピッチ)・・・
・・・(また)自分だけで野球をやっている。

来週の大会に不安を残す結果となりました。(ーー;)